1959年12月14日、いわゆる「北朝鮮帰国事業」もしくは「帰還事業」と称された、壮大な誘拐ビジネスの被害者を乗せた第1次帰国船が、新潟港を出港した。これ以降、9万3千人の在日朝鮮人と、7千人の日本人家族、合わせて約10万人が北朝鮮に送られ、そのまま奴隷兼人質として北朝鮮に囚われ続けることになる。在日朝鮮人は半島南部の出身者が多く、つまり実際には「帰国」でも「帰還」でもなかったにも関わらず、「地上の楽園」などという美名に騙されて、10万人もの人々が北朝鮮に送りつけられた「北送事業」と呼ぶべきこの代物は、共産主義が生み出した悲劇の中でも、とりわけ悪質かつ凶悪かつ犯罪的な所業として糾弾されるべきであろう。20世紀とは、共産主義なるペテンが徘徊することによって下手をすれば一億人近い人間が虐殺され犠牲者になった時代だが、「差別も税金もない共産主義社会」などという不可能を可能であるかのように喧伝する左翼デマゴギーによって10万人もの人間が誘拐されて死ぬまで囚われてしまったこの「北送事業」は、まさにその典型例、しかも最低最悪の事例と言えるだろう。
なんとなれば、ソ連でも中国でも、共産主義革命なんぞに加担した左翼は最終的には粛清されシベリアに流されあるいは人民裁判で処刑されるという形で、自らその政治犯罪の代償を払わざるを得なかった。だがしかし、この「北送事業」においては、これを賛美し称揚し扇動した者共の大半は、自らは北に渡らず日本に残り、自由と繁栄とを最大限に享受し肥え太りながら、北送された人民が極限的な窮乏と圧政の下でなぶり殺されていった現実を、完全に黙殺したのである。
一例を挙げるならば、映画「キューポラのある街」シリーズに出演した吉永小百合。在日どころか日本人妻にすら、北朝鮮へ行くべきだなどと説教をして死地に送り込んだ、まさに「拉致支援女優」「誘拐幇助女優」そして「殺人女優」として糾弾を浴びるべき吉永は、しかし自らは日本でぬくぬくと表現の自由を謳歌しながら、自分の北送加担についてはまるで口を拭い、なかったことのように素知らぬ顔で見殺し続けている。朝鮮総連などに至っては、あろうことか、北送された人々を騙して日本に残させた財産を盗み取り、あるいは身代金として親戚から収奪することによって私服を肥やし、挙げ句は総連ビルだの朝鮮学校だのといったアジトや政治施設を建設して政治利用してきたのである。まさに一家皆殺しの強盗殺人に匹敵する犯罪を、大量かつ継続的に仕出かしてきた犯罪集団こそが、朝鮮総連に他ならない。
さら地会街宣は定例では15日ですが、12月はこの「北送事業」の開始を糾弾し攻撃するために、14日に行わせて頂きます。
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「朝鮮総連本部をさら地にする会」第42回月例活動
【日時】2018年12月14日(金)
駅頭街宣 13時~40分、市ヶ谷駅前交番付近
抗議街宣 14時~15時、朝鮮総連中央本部前
駅頭街宣から参加の方は、13時、市ヶ谷駅前交番付近
抗議街宣から参加の方は、14時、朝鮮総連中央本部前
(靖国神社裏)にご参集ください。
北朝鮮による拉致・核・ミサイル問題における暴挙、及び
金王朝の独裁と人権抑圧を全面的に賛美し、服従し続ける
朝鮮総連に対して、正義の怒りを表明したい方は是非とも
ご参加を!。
人種・民族・国籍・性別・思想信条の上下左右を問わず、
総連の居座りと居直りに憤る方なら誰でも参加できます。
拉致誘拐作戦を日本国内で支援した工作機関である朝鮮
総連がいまだに国内で活動を続け、競売にかけられた
はずの中央本部ビルに居座り続けている現実に断固たる
否の、怒りの声を叩き付けましょう。
【注意事項】
『朝鮮総連本部をさら地にする会』は、日本人拉致被害者や
北朝鮮の民衆を始めとする、金王朝によって虐げられている、
全ての人々を救う為に、金王朝や朝鮮総連と闘う行動です。
日本人のみならず、在日韓国人、脱北朝鮮人など多種多様の
人々が参加し協力して活動しています。
従って、一般韓国人や朝鮮民族・在日コリアン全体を敵視する
ような発言やプラカードは禁止します。
拉致問題、北朝鮮の人権問題に関するプラカード、金正恩や
金王朝、朝鮮総連を敵視するプラカードの持ち込みは歓迎します。
日章旗・太極旗の持ち込みは可能ですが、肩に担ぐ・地面に
触れさせる・傘をさしながら持つ・喫煙しながら持つ等の
扱いは避けて下さい。
旭日旗・Z旗の民間人による持ち込みはご遠慮ください。
【取材歓迎】
「さら地会」は政治主張の発信の為に活動する公然団体です。
撮影・録画・録音・記録・公開・拡散・言及・引用は歓迎します。
参加者は自己決定・自己責任・自己負担の原則で御対応ください。
【主催】朝鮮総連本部をさら地にする会(代表代行・佐藤悟志)
【問い合わせ先】 souren@saratikai.com