拉致解決を求めた街宣活動は正式に「中止」にします。
４月１９日の街宣は「延期」ではなく「中止」を正式に決定しました。
拉致解決の為の活動を不逞鮮人の妨害により、「中止」にする事については、私もそれが「如何なる結果」をもたらすかを考えました。
もしかすると、このような対応は、北朝鮮やそのシンパの不逞在日鮮人に対して誤ったメッセージを送る事になるかもしれません。
更には、真剣に拉致の解決に取り組んでいられる多くの人達に対しても、誤解や迷惑を与えてしまうかもしれません。
「妨害に屈して、中止にすると言う事は、真剣に思っていない証拠だ」などなど
実は、いわゆる「しばき隊」と呼ばれる側の人の中からも、「今回は拉致解決の為の活動であり、（去年の鶴橋の街宣は許せないものの）これを妨害した事は間違ってると思う。拉致被害者を取り返さないといけないと言う思いは私も同じであり、卑劣な妨害に屈っして欲しくない。」なる意見を聞いているし
ある人は「（今回の街宣で）戦争こそが、拉致被害者のみならず、北朝鮮の圧政で苦しんでいる同胞を救済し解放する為に必要だ、との主旨は間違っていない。（川東さんがヘイトスピーチをしていて、それを反省してない事は徹底的に糾弾する対象であっても）正しい主張（もしくは正当な主張）に対して卑怯な妨害を加えて勝利と喜んでいる人間は、当初の目的を忘れている。我々は正当な政治主張をする事はは認めている。」として、今回の件で「勝利」と喜んでいる仲間（？）に失望し批判をしていた。
私も、「延期」にするか「中止」にするかは、随分、悩みました。
如何なる理由があっても、「テロに屈する」訳にはいかないからです。どれだけ理由や説明を加えても、ある一面としてテロによって拉致解決の為の活動が潰されてしまったとの見方、前歴が残ります。
これも「言い訳」のように聞こえるかもしれませんが、「延期」にして再度、鶴橋で「返さなければ戦争だ」の主旨で街宣をする事は難しい事ではありません。
あえて説明させて頂きますが、今回の企画は、東京にて「返さなければ戦争だ」の主旨にてデモ・街宣が企画され、その主旨に深く共鳴して、関西でも同じ主旨で行動したいと思ったのが最初でした。
すぐにその方向で調整に入りましたが、凛風やまと・獅子の会さんが、その日に拉致デモを告知されているのを知りました。
当初は、そのデモが「返さなければ戦争だ」の主旨の東京と連動するモノだと思ったのですが、告知を見る限り「返さなければ戦争だ」の主旨が掲載されておらず、直接、獅子座なお氏に確認を取りました。
そこで、「凛風やまと・獅子の会は、拉致事件の解決に戦争をする事は訴えない」と言う返事を聞き、「それなら、デモの後に私が街宣を企画しても構わないか？」と訪ねましたが、後日に「デモの後に街宣もする」との事だったので、それで、考えた末に東京よりも１日早い１９日に企画しました。
本来であれば、東京での活動の主旨に合わせた活動なので、東京よりも早くするのは躊躇もしましたが、「国の為の行動に後も先もない。良い事は誰でも何処でも思った時にすれば良い」と思い、１９日に決定しました。
関西では、原敕晁さんが朝鮮総連に拉致されており、その犯人の総連のある鶴橋である事と、今回は「北朝鮮の人民の救済・解放」をも訴えかける意図から鶴橋を場所に選びました。
今回は、東京と呼応した活動だったからこそ、４月１９日・２０日に鶴橋で「返さなければ戦争だ」の街宣をする意義があると考えたもので、その時を逃した事から「中止」としました。
しかし、勘違いして欲しくないのは、「返さなければ戦争だ」の主張を訴える事は一切、退く事も、中止する事もありません。
私は維新政党・新風の党員として、これからも機会がある度に「維新政党・新風は拉致事件の解決の為に武力行使も辞さない」との主張を訴えて行きます。
大事な事は、必ずしも鶴橋でやらないといけない訳ではないし、鶴橋でやったら劇的に拉致事件が解決するというものでもない事です。
本当なら、在日から「竹島は日本の領土だ。拉致は北朝鮮の犯罪だ。竹島を返せ、拉致被害者を返せ」更には「従軍慰安婦の強制連行など嘘をつくな、そんな事を言う前に５万人の朝鮮人売春婦を日本から撤去しろ、ベトナムのライタイハンに対して謝罪と賠償をしろ」の声があがらないといけないのですが・・・
しばき隊達や在日が、いつか自分達の行為を見つめ直し「鶴橋の拉致街宣の中止を喜んでいた自分が恥ずかしい」と気付く日が来れば幸いです。
充分な説明になったか分かりませんが、４月１９日の「返さなければ戦争だ」の街宣の正式な「中止」の報告と説明をさせて頂きます。
【投稿者】
川西大了