『政教分離を求める会』『日本の心を学ぶ会』合同勉強会のおしらせ
日本の心を学ぶ会ではこれまで三九回にわたって、歴史、和歌、國體論を中心に「日本の心」「日本伝統精神」を学んでまいりました。
第四十回の勉強会は、瀬戸弘幸先生の主催する政教分離を求める会と合同で開催することになりました。
演題は二本立てとなり、政教分離を求める会のお招きする山村明義先生には、「自公政権と集団的自衛権の行方」として南シナ海で牙をむく中国の覇権主義など厳しさを増す日本の周辺情勢と解釈改憲で集団的自衛権の容認に突き進む自公連立政権について講演していただきます。
四宮正貴先生には「楠公精神と現代」という演題で講演をしていただきます。
楠木正成は南北朝動乱の時代に後醍醐天皇の呼びかけに応じ討幕の兵を挙げ建武の中興の立役者となった武将です。
楠公が歴史上の表舞台で活躍したのは赤坂城の挙兵から湊川の戦いまでの五年間にすぎません。しかし、後世に与えた影響は大きく、その身を持って示した勤皇精神は明治維新の志士に大きな影響を及ぼしております。明治維新は楠公精神の継承と実践が原動力であったといえます。
そして、今回の勉強会が開催される五月二十五日は湊川の戦いで弟の正季と「七たび人と生まれ、逆賊を滅ぼし、国に報いん」と、七生報国の意思を確認し刺し違えて自害された日です。
この日に私たちは明治維新の精神的基盤となった楠公精神を学びたいと思います。そして、楠公精神をもって討たねばならない現代における「逆賊」についても議論したいと思います。みなさまお誘い合わせのうえご参加ください。
【日時】平成26年5月25日(日)午後5時30分より
【場所】文京区民センター 2-B会議室
東京都文京区本郷 4-15-14 地下鉄春日駅 下車1分(大江戸線、三線)、 後楽園下車3分(丸の内線、南 北線)JR(水道橋)
【演題】
第一部「自公政権と集団的自衛権の行方」
第二部「楠公精神と現代」
【登壇者】
第一部 山村明義先生
(作家・ジャーナリスト)
第二部 四宮正貴先生
(四宮政治文化研究所代表)
【司会者】林 大悟
【参加費】資料代500円
終了後、近隣で懇親会(3千円くらいの予定です)
【連絡先】渡邊 昇 090-8770-7395