「安保法案と憲法を考える」
9月19日、未明に参院において安全保障関連法案が賛成多数で可決されました。
厳しさを増す日本の安全保障環境に対応するための法案でありますが、激しい議論を呼んでおります。
この法案は同盟国が攻撃を受けた際に日本の武力行使を可能にすることで同盟関係を強化し戦争を未然に防ぐ力である抑止力を高めることを目的としております。
しかしながらこの法案がこれまでの「保持はしているが憲法九条の制限によって行使はできない」という政府見解を変更し、「集団的自衛権」の行使を認めたことが、「憲法違反」であると批判が起こりました。
そして、国会周辺は数多くの人たちの抗議の声に囲まれました。「憲法違反である」「平和を守れ」といった声は、法案の可決後の現在も全国各地で反対の声は続いております。
さらに反対派は来年の参院選へ向けた落選運動を呼びかけており、安保法案にまつわるせめぎ合いはまだ続きそうです。
そこで今回の勉強会では、「安全保障法案」と憲法について考えてみたいと思います。
今回の安保法案がこれまでの安全保障政策から大きな転換となることは事実です。
しかしながら、今回の安保法案が問いかけた問題は単なる安全保障政策にとどまりません。
戦後七十年の節目に当たる年に、憲法問題、戦後の欺瞞的な平和主義、偏向メディアの世論誘導、共産支那の脅威など、様々な問題が関連しているといえます。
このような問題についても議論してみたいと思います。
みなさんのご参加をお待ちしております。
【日 時】平成27年10月25日(日)午後6時00分より
【場 所】文京シビックセンター 三階 会議室B
東京都文京区春日1-16-21 東京メトロ後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
JR総武線水道橋駅(東口)徒歩9分
【講 演】
「憲法守って國滅ぶ」 四宮正貴氏 四宮政治文化研究所代表
せと弘幸先生は調整中です
【司会者】林大悟
【参加費】資料代500円終了後、近隣で懇親会(3千円くらいの予定です)
【連絡先】渡邊昇 090-8770-73