行動する保守運動とは
桜井誠ほか瀬戸弘幸氏、村田春樹氏らが集まり、それまで我が国の保守界隈に蔓延っていた何もしないことを美徳とする「居酒屋保守」へのアンチテーゼとして、この運動は始まりました。 否、何もしないならまだしも、「日の丸を持ってデモ行進するのは保守らしからぬ」「外で署名や街宣など保守にあるまじき行動」などと言い募り、日の丸を持ち込んでのデモ行進や街頭署名、街宣活動など現在普通に行われている様々な外に向けた我々の活動を批判していたのが、彼らでした。しかし、十年経った現在、彼らは「我こそは日の丸保守の先駆け」と叫びながらズラリと日の丸を並べてデモ行進をしています。 世の流れを変えてきた行動する保守運動ですが、特に昨今の「大嫌韓時代」の世論を作り上げた実績は外せないでしょう。
北朝鮮の拉致問題は当然にしても、韓国の異常反日、在日韓国朝鮮人らの特権待遇など目に余る問題に対して堂々と声をあげることすら許されなかった十年前、この状況に異を唱え断固として反対の意思をぶつけてきた行動する保守運動の長年にわたる活動の結果、大嫌韓時代の到来を迎え、国民が韓国の異常反日や北朝鮮の戦争狂性向にNOを突きつけることができるようになりました。 また朝鮮学校、朝鮮総連そして北朝鮮と真正面から戦ってきた唯一の運動体でもあります。この悪のトライアングルともいえる三者は日本における北朝鮮の工作活動の中核を為しており、その悪行が最近になってようやく周知され、日本政府も北朝鮮の戦争狂ぶりに首都防衛のためPAC3の防衛省敷地内での常設を決定、更に朝鮮学校への補助金停止措置に踏み切っています。これもまた長年にわたる行動する保守運動の活動の成果といえるでしょう。
しかし、行動する保守運動の目的は世論を変えることだけではなく、世の中を動かすことにあります。中道左派の自民党を中心とした政界は今日も左派から極左まで左向きで喧々諤々の左派系政策論争を行っているのが現状です。この世の中を少しでも保守寄りに、右側に変えていくのが行動する保守運動の最終的な目標なのです。
「政治支援組織」日本では聞きなれない言葉ですが、米国のティーパーティ(茶会)のような組織を我々は目指しています。米国のやり方をそのまま日本に持ちこむことはできませんが、組織として見るなら「政党ではなく政治家を支援する民間団体の集まり」というその理念は共有できるのではないかと思います。 まだまだ道半ば、暗中模索の状況ではありますが、行動する保守運動の組織化、理念の周知拡散、各種活動の展開を一歩ずつ図っていきたいと思います。
皆さまには今後とも何卒、行動する保守運動のこれからの活動にご参加ご支援を宜しくお願い申し上げます。